IC旅券について

公開日:  最終更新日:2014/12/04

 パスポートの偽変造をより困難にし、「なりすまし」によるパスポートの不正使用を防止するためIC旅券の発行が開始されました。パスポートの申請手続はこれまでと変わりませんが、提出する写真の規格が異なります。また、申請用紙については、3月20日より新様式に変わりましたが、現行の申請用紙もしばらくの間は使用可能です。
 これに伴い、旅券発給手数料はICチップの実費が上乗せされ、これまでより1,000円値上がりいたしました。御理解をお願いいたします。詳しくは下記をご覧下さい。

【IC旅券の発行が開始されました】
 2006年3月20日から新しいタイプのパスポート(旅券)の申請受付を開始しました(IC旅券の導入を規定した改正旅券法は第162回国会で可決され、2005年6月10日に公布されました) 。
 このパスポート(IC旅券)には、これまで以上に偽変造が難しくなるよう様々な工夫を施していますが、一番の特徴はIC(集積回路)を搭載し、国籍や名前、生年月日など旅券面の身分事項のほか、所持人の顔写真を電磁的に記録していることです。IC旅券もこれまでと同じように冊子型ですが、冊子中央にICチップ及び通信を行うためのアンテナを格納したカードが組み込まれています。
 IC旅券の導入により、顔写真を貼り替えたパスポート等を使用してもICチップに記録されている情報と照合することにより偽造を見破ることが容易となるため、パスポートの偽変造がより困難になります。また、今後、各国の出入国審査等でICチップに記録された顔画像とその旅券を提示した人物の顔を照合する電子機器が段階的に整備されていくことにより、他人の「なりすまし」によるパスポートの不正使用防止の効果が期待されます。

【IC入りパスポートとは】
 2006年以降、日本のパスポートにもICチップが導入されるようになりました。パスポートにICチップが導入されることによって、どのような利点が生まれるのでしょうか。
 ICチップが導入されることで、パスポート偽造を見破ることができるようになりました。ICチップには、「国籍・名前・生年月日・所持する人の顔写真・旅券面の身分事項」等々が記録されています。仮に顔写真を貼り替えたパスポートを使用したとしても、ICチップ情報と不適合となり、すぐにパスポート偽造を見破ることができます。

【IC旅券導入の背景】
 近年、パスポートの偽変造や成りすましによる不正使用が増加し、国際的な犯罪組織や不法な出入国に利用されているため、より偽変造が困難で、安全性の高いパスポートとして生体情報認証技術(バイオメトリクス)の応用が研究されてきました。
 特に2001年の米国同時多発テロ以降は、テロリストによるパスポートの不正使用を防止する観点から国際会議でも活発に議論され、また、米国がビザ免除継続の要件として各国にバイオメトリクスを採用したパスポートの導入を求めたことがこの議論に拍車をかけました。
 パスポートは自国のみでなく世界中の国々で使用されることから国際的な相互運用性が重要とされ、ICAO(国際民間航空機関)において国際標準化作業が進められました。そしてICAOは、2003年5月、記録媒体として非接触型ICチップを選択し、ICチップに記録する必須の生体情報として「顔画像」を採用しました。
 したがって、日本が発行するIC旅券の生体情報としては、「顔画像」のみを記録しています。

【IC旅券パスポート申請手続き】
 ICチップに記録する顔画像は旅券申請書に貼付された写真から取り込むため、IC旅券が導入されてもパスポートの申請手続はこれまでと変わりません。ただし、提出する写真の規格が変更になり、写真自体の大きさは変わりませんが、顔の占める割合が大きくなります(詳しくは、パスポートA to Z 証明写真業界等の皆様へ「外務省:旅券用提出写真についてのお知らせ」を御覧ください。)。なお、申請用紙については、3月20日より新様式に変わりましたが、現行の申請用紙もしばらくの間は使用可能です。
 また、旅券発給手数料はICチップの実費が上乗せされ、これまでより1,000円値上がりしましたが御理解をお願いします。新しい手数料は次のとおりです。

5年有効旅券 11,000円(旅券事務所の手数料を含む。)
10年有効旅券 16,000円(旅券事務所の手数料を含む。)

(注)これまでの再発給制度(パスポートを紛失等したときに、有効期間をそのまま引き継いだパスポートを発給する制度)は廃止され、紛失一般旅券等届出書の提出以後に新規発給の申請をすることになります。

(3)IC旅券が導入されても、現在お持ちのパスポートは有効期間満了まで使用することができ、IC旅券に切り替える必要はありません。

【IC旅券と米国入国ビザ(査証)との関係】
米国がビザ免除継続の要件としてビザ免除対象国(日本を含む27か国)に課したIC旅券導入期限は、当初の期限から1年間延期され2006年10月26日になりました。

 具体的には以下のとおりです。

(1)2006年10月25日までに発行された機械読み取り式パスポートは、ICが搭載されていなくても顔写真がデジタル印刷であればビザが免除されます。我が国の機械読み取り式パスポートの顔写真は全てデジタル印刷となっていますので、2006年10月26日以降もそのパスポートの有効期間中はビザなしで米国に渡航することができます。なお、非機械読み取り式パスポートの扱いについては「米国へ渡航(入国及び通過)予定の方へ」の項を御覧ください。

(2)2006年10月26日以降に発行されるパスポートはIC旅券でないとビザが免除されませんが、我が国は同年3月20日以降の申請に対して国内はもとより原則全在外公館でIC旅券を発給いたします。

【IC旅券のセキュリティ対策】
ICチップに記録された情報が御本人の気付かない間に読み取られることのないように安全対策を施しています。また、IC旅券と読取機の通信距離は10センチ以内で、かつ、情報は暗号化されていますので、盗聴対策も万全です。

【IC旅券の取り扱いにおける注意事項】
 IC旅券に格納されているICチップは電子部品です。IC旅券に強い衝撃を加えたり、高温の場所や磁気の強い場所に保管したりすると、ICチップに異常を来す恐れがありますので、取扱いには注意してください。

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